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ケストナー『飛ぶ教室』 |

エーリヒ・ケストナーの児童書は全て大好きですが、クリスマスにちなんで『飛ぶ教室』をキーワードにします。
ドイツの寄宿学校を舞台にした、様々な少年たちの心模様豊かな、優しい物語。
貧しくて休暇中に家に帰る交通費がないマルチン、背が小さくて臆病なウリー、みなしごで文学好きのヨーニー、などなど、たくさんの少年が、それぞれに小さな悩みを抱えています。
でもその悩みは、子どもにとっては本当に切実な悩みで、彼らの必死の思いが伝わってくるとともに、自分の子ども時代を思い出します。
この物語のクライマックスは・・・
クリスマス休暇にマルチンの貧しい両親は、マルチンが帰ってくるための交通費を送ってあげることができませんでした。
両親に会いたいマルチンは悲しいのとみじめなので、一人こっそり泣きます。
でも、それを知った寄宿舎の舎監のベク先生はマルチンにクリスマスプレゼントとして旅費をあげるのです。
ここで、必ず泣きそうになります。
ケストナーはすごく子どもに対して愛を持って作品を書いている作家です。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/9/...
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書籍05.12.24更新
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