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くるり / NIKKI |

くるりの音楽はくるくる変わる。
かつて打ち込み全開サウンドを作り上げたかと思うと、急に小難しいエレクトロ寄りのロックを作ってみたり、「俺、ギターしか弾かねぇ」と言わんばかりの直球スレスレなロックを鳴らす。
でも、そのどれもがくるりであり、聞く人もそれを理解している。
変化していく普遍性。なんとなくそんな言葉が似合う気がする。
てわけで、くるりの6枚目となるアルバム「NIKKI」をようやく聞いたのでご紹介します。
ご紹介…と言える程聞き倒したわけではないのですが、Tr.01から早速違和感が出て来ました。くるりの音が、また変わってます。
今作のほとんどの楽曲はロンドン・レコーディングだそうで、その影響かは分かりませんが、曲からことごとくビートルズっぽい匂いが…ぷ〜ぅんと。これが世に言う「ブリティッシュ・ロック」という音なのでしょうか。
また、先行シングルを聞いていた感じは「優しいロックになったなぁ」という印象でしたが、アルバムになってメロディにさらに優しさが引き立ってますね。COCCOとコラボしたSINGER SONGER経由で育まれていったメロディライティングにも感じます。
正直な所を言うと、これまでどのアルバムにも必ずあった「個人的キラーソング」が見つからなかったのが残念。パッケージで見ると凄くまとまっているアルバムなのですが、私としてはトンガった部分がもっと欲しいな、なんて思いました。結局、今のとこ私にとっての名作は「TEAM ROCK」のままなのでした(笑)。
そうそう、このアートワーク、キューピーハーフとかでお馴染み服部一成のディレクションです。青白いバックとリボンのアクセント、また妙にかっちりしてる黒いフォントとのコントラストが素敵です。
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CD・レコード05.12.12更新
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