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無印良品 アルミテーブル(鈴木敏彦) GoodDesign賞 + Cassina Air Frame (D.Chipperfield) |

■アルミテーブルは、厚さ1cmのアルミ薄板と四隅のL字脚だけで構成される非現実的な構造だ。補強フレームが一切ないので、紙のように薄い天板が宙に浮いているように見える。これはアルミハニカムの特性を生かしたもので、薄くても信じられないほど強度がある。横長のモデル1は幅150X奥行75X高さ70cm(52,500円)、正方形のモデル2は幅75x奥行75x高さ70cm(31,500円)。もちろん天板が長ければ長いほど、軽やかな構造美が際立つ。
■アルミテーブルをはじめて見たときは、CASSINA-IXCのAir Frame Table(David Chipperfield, 1998)にそっくりで、正直に言って模造品かと思った。京都TAKビルでも知られるこのイギリス人建築家の作品は、定価にして無印の4-5倍だ。事実最近は、Vitra製ならぬ中国製のパントンチェアなど、合法/非合法のリプロダクト品が安く出回るようになった。しかし、日本のアルミ建築家具の旗手・鈴木敏彦による2000年グッドデザイン受賞作だと知って、納得した。MUJIテーブルは、モリシン工業HP掲載のアルミハニカム照明(1999年)、『建築文化』等掲載のアルミ茶室(2000年)、2004年グッドデザイン賞のLIGAライト(シバサキ/Alfacto)と、鈴木のアルミ作品群の系譜の中に位置づけられる。ここ10年、黒川紀章事務所や早稲田大学院を経て東北芸術工科大学に赴任した後の活躍がとくに目覚しい。
■アルミハニカムは、アルミ箔の六角柱を連結させた蜂の巣(Honeycomb)構造だ。アルミ3%、空気97%ながら軽量と剛性を両立させ、米軍用機にも使われるハイテク素材だ。モリシン工業の見本パネルを手に取り切断面を指で押すと、本当にクニッと柔らかく折れ曲がるアルミ箔なので、驚く。どのように立体連結させているのか想像もつかないような先端技術だ。David Chipperfield/Cassina IXC(イタリアっぽい社名だが日本企業)ブランドのAir Frame Series(1998年)も、鈴木敏彦のアルミ照明(1999年)も、知る人ぞ知る岐阜県益田郡の同社工場が一手に引き受けている。
■MUJIテーブルのハニカム天板も、モリシン工業が提供しているなら、ほぼ同じ厚みに見えるのも不思議ではない。また、本人の作品歴では、
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