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必殺シリーズ |

池波正太郎の『仕掛人・藤枝梅安』をテレビシリーズにしたものから『必殺仕事人・激突!』まで30作つくられた時代劇。
「どうでぇ苦しいか?簡単には死なねぇように突いてやったんだ」
シリーズで初めて見たのが、小学4年のころに再放送で流れていたこの場面。
時代劇でこんな憎まれ口を叩きながら人殺しをする主役もいるもんだと、子ども心にちょっと衝撃的だったのを憶えてます。
『仕置屋』〜『商売人』あたりの八丁堀なんて、たまらなくむさくるしくて、大きくなったらこんなおっさんになってやろう、なんてひそかに決意したもんです。
役人としての限界を感じて裏の稼業に手を染めて、仕置に自分の存在意義を見つけてしまったっていうか、(こんな事くらいしかできないんだ)なんていう風に割り切ってしまった。そういう人なんじゃないかしら。
“諦観”の中、時折垣間見せる“憤り”みたいなものがたまらないですよね。
「私はこれから、徹頭徹尾手抜きで行きます。仕事なんか一切しやしません」
社会人になってから見直して、こんな台詞を吐いてしまう中村主水に同情したり。うん。
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TV・ラジオ05.1.23更新
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