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ノーベル賞経済学者の大罪 |
新刊書の棚で見つけました。面白い本で、翻訳もいいです。序文でいきなり「ビューティフル・マインド」のナッシュにも辛く当たっていますが(笑)、ちゃんと読めば著者はフェアーだとわかります。どうみても経済学者として一流と思われ文章もうまいこの著者、写真のとおり女性ですが、以前は男だったそうです。これで個人的には、さらに興味を惹かれました…。
タイトルから予想したのと違い、ノーベル賞受賞者が関与したヘッジファンドの破綻は触れられませんが、話は本質的に関係しています。ごく一般向けの本とは言えず、たとえば統計学の初歩を知ってないと、前半は具体的な理解ができないかもしれません。
引用されているファインマンの「積み荷信仰式科学」論や、ソーカルの著書と同様、不誠実な科学者たちへの啓蒙(結局イライラ?(w)を中心としていますが、経済学がどうあるべきかについても明確にしており生産的だと思いました。
http://opac.lib.city.kobe.jp/cgi-bin/...
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