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アクロバティック白鳥の湖 |
見せ物としてはとても面白いんじゃないかな。斬新な舞台ではあった。
主役の女の人はバレエをやっていたひとじゃないと聞いていたのだけれどそれにしてはかなり素敵に踊っていた。一度6番で正面に向かって立ったときにそのなんにもなさにはっとさせられたけど…でもおおむね、美しかった。
バレエに近いかなと思えるのは主役の女の人だけで、その他の人はやっぱりちょっとバレエとしてみるには無理があるなあ、という気がした。
だけど別にこの舞台はクラシックバレエなんですってうたってるわけでもないのだから、それでもいいんだけど。私がちょっと残念に思ったのは、バレエ的にどう、ということよりは、踊りとして、見せるものとして少し雑だったかなという感じを受けたから。
たくさんのアクロバットがあって本当に楽しいし、色とりどりの衣装、装置、床から離れた空間までも演じる場所にしていることはとても面白い。
オデットもなぜあんなところからアラベスクの足が出てくるのか…理解できない体。
オディールが相手の男の人がばんざいをした手の上で逆立ちをして、そこからするする滑り降りてペシェをしたところは息を呑んだ。ビデオからもその音が聞こえた。あれは、すごいなあ。なんなの。あの身体能力は。
とても楽しい、素敵な舞台だと思う。
色んな表現があるんだもの。これからもっと色んな表現が生まれるんだもの。
すごいなあ、たのしいなあ、って胸がふるえたらそれでいい。
でも、逆立ちして足で白鳥の羽根の羽ばたきをやるのはどうなのかな??平泳ぎの足みたいだった。
あのひとは笑われるところはなくていいはずなんだけど、あの格好だけはどうしてもおかしかった。
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舞台演劇08.1.18更新
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