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音楽Ccile Chaminade


フランスのマニアな作曲家シリーズ。
そろそろプーランクとかで歌曲をと思ったのだが、たまたま聞く機会があったシャミナードに。

1857年生まれ。ドビュッシーとほぼ同年代。出版作品と演奏活動によって、経済的に自立した最初の女性作曲家といわれる。
フランスのブルジョワジーの家庭に生まれる。
ローマ通りにあった別宅では、両親がサロンに、マスネ、サン=サーンス、シャブリエなどの有名音楽家が集っていた。隣人であったビゼーは幼いセシルの才能を見抜き、「小さなモーツァルト!」と呼んで可愛がったという。
18歳で最初の演奏会を行い、20歳でパリ・デビュー。
1879年に国民音楽協会の正会員に迎えられるが、1889年には脱退。一般聴衆の人気はあったが、協会はドビュッシーなどのモダニズム志向を推すようになる。
1892年にイギリスデビュー、イギリスで人気を集めるようになり、1894年にはヴィクトリア女王に御前演奏を行なう。1908年にアメリカデビュー、批評家に批評されるも、ホワイトハウスではルーズヴェルトに御前演奏を行なう。1913年に女性作曲家として初めてレジオン・ドヌール勲章を授与。

あぁ、生涯だけでだいぶ書きすぎた。
で、生前がかなり評価されたにも関わらず、没後演奏される機会が少ない作曲家の一人。当時、職業として女性が作曲・演奏というのは、殆ど考えられなかったことも、後世に残らなかったひとつの原因かもしれない。また、愛らしく魅力的なメロディーだがそれだけという、流行のサロン的なものとして低く扱われたというのも大きな原因だろう。
同じモティーフの繰り返しや既存の形式以外を模索し、それがモダニズムとして主流だった時代。後世に「すばらしいもの」として残されたのはモダニズムの流れに乗った作品が殆どであった。芸術か否かは権威に定められるというのがわかる気がする。

ピアノ曲「スカーフの踊り Pas de charpes 」、「フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ 作品107 」、「演奏会用練習曲 作品35<秋>」などが有名。
特に 「スカーフの踊り」は、それを記念して1910年にはイギリスの香水会社によって彼女のプロフィールを付けた石鹸が発売されたほど。

歌曲はあまり演奏される機会がないのだが、愛らしく力強いメロディー、それでいてシャンソン的なエスプリがあり、むしろプーランクのような匂いすらする。
私自身あまり聞いていないので、オッターのCDをこれから購入。



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投稿者 blancheの空間
カテゴリー 音楽CD・レコード
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07.9.19更新


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