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Alberta Hunter / Amtrak Blues |

熱いコーンポタージュをどれだけすすり
体を温めたとしても、気持ちだけは
冷め切った、芯から冷える夜があります。
そういうときに、アルバータ・ハンターの
歌声に耳を傾けてみる、というひとつの
選択があります。
*
1895年、テネシー州メンフィスに生まれた
ハンターは、10代のうちからクラブで歌い
始める。1920年代には歌手として、また
ソングライターとして認められ、ルイ・
アームストロングやシドニー・ベシェらとの
共演もあったらしいけれども、1956年に引退。
年齢と学歴を偽って看護学校で学んだのち、
約20年間看護の仕事に就く。
1977年、81歳で病院を退職したのを機に、
突如カムバック。80年にはコロンビアレコード
のジョン・ハモンドのプロデュースによる
アルバム「アムトラック・ブルース」を発表。
*
わたしは命のかぎり自分の人生を生きる
だって明日死ぬかもしれないんだから!
そんなわけで今日はパーティさ
わたしが避けて通るものはない
もしもわが道険しくとも
それはわたしのせいで
あんたのせいじゃない!
わたしは良い時間をすごしてる
今日わが人生を生きている
―I'm Having A Good Time
*
84歳のときの歌。こんな歌詞を軽快な伴奏とともに
カラッと歌うハンターの歌声に耳を澄ましていると、
同語反復的ですが、人生は自分で生きるものだから、
より楽しくするべきものであって、良いことばかり
じゃないにせよ、自分から放棄してしまうような
ものではないと改めて確認できるように思えるのです。
* * *
蛇足ですが、アルバータ・ハンターがもし日本人だったら、
福岡弁を話してそうな、イメージ。かな?
YouTubeに最晩年のライヴ映像がひとつ上がっていました。
http://www.youtube.com/watch?...
*
2007.5.23
上記URLがリンク切れになってしまったので、こちらを。
http://www.youtube.com/results?...
つねにではないかもしれないけど、いくつかの映像をお楽しみ
いただけることが多いかと思います。
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CD・レコード07.5.23更新
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